[感想] 冤罪

  タイトル 冤罪 eine falsche Beschuldi-gung
  ブランド 郎猫儿
  発売日 2002-09-13
  原画 由良
  シナリオ ゆうま
  ジャンル アドベンチャー
  評価         

 

 

パッケージはDVDトールケース。廉価版なので特典等はありませんでした。

価格は中古で1,000円なり。

 

 

◆ プレイ時間はおよそ6時間~8時間程度。

無罪END→悲恋END→シオン→BADEND各種→ヴァルイーダ→ルスカ→ジョゼ→エバの順番でプレイ。

推奨攻略順は、特になし。シオンは無罪END後に開放されます。

 

万引きで現行犯逮捕されてしまった主人公ーガイズは、見に覚えのない”殺人罪”で終身刑の判決を言い渡されてしまう。

刑務所内では、看守や囚人に陵辱される日々。

しかし、ガイズは無罪を主張するのを諦めずに、弁護士と協力して証拠を集めることにした。

というのが簡単なあらすじ。

 

タイトルの通り冤罪を晴らすのが目標のBLゲーム。

本編の9割以上が刑務所内でのお話ーーというあまり見ないタイプの舞台背景でした。

Hシーンは主人公受けの強姦/陵辱シーンが主なので、生意気な少年が犯される姿を見るのが好き、という人には合うかもしれない( ¯ω¯ )

 

フランス革命後の世界観、刑務所の劣悪な環境など、雰囲気はとても良き。

 


 

◆ 良かったところ ◆

 

・時代背景、設定

フランス革命後の時代背景、ガイズの(万引きをしなければいけないほどの)貧しい暮らし、

鬼畜な看守のいる劣悪な刑務所……など作品にのめり込みやすい設定。

冤罪を晴らすゲームなんてなかなか見ないから新鮮でした。

 

・Hシーンの数が豊富

1回1回の尺は短いものの、手数はめちゃくちゃ多い。

回想シーンを見返すと、34個も枠が。ほとんどが陵辱シーンだけど、中には和姦もあります。

 

 

◆ 悪かったところ ◆

 

・個別ルートの流れが同じ、ボリューム不足。

大体が共通ルートで、各キャラクターの個別ルートも流れが基本的に同じ。

1周目、2周目はプレイしていて楽しいんだけど、そのあとは目新しさがなく、作業感が強い。

エンディング数が多いゆえに、余計にそう感じてしまいました。

既読スキップを駆使すれば、1周1時間もかからないボリュームです。

 

・古いゲームなので、システム面はお察し。

640*480のウィンドウサイズ、コンフィグの設定項目も必要最低限、

バックグラウンド再生不可など、システム面はやや難あり。

Win10で動作しただけでも御の字かも。

 

 

◆ お気に入りキャラクター順:ジョゼ>ベルベット=シオン>ヴァルイーダ=イオ>他

 

キャラクター数が膨大なので、気に入ったキャラクターだけ雑感。

シオンは隠しキャラなので割愛。

 

ジョゼ / CV:富士爆発


看守デューラと同じく、ガイズ陵辱要員かと思いきや、意外とイイ奴。

ガイズを無理やり犯すし、イオを虐めるシーンは多々あるんだけどね!

捕まった理由が、「うるせえ女を犯した」っていうのもジョゼっぽくて笑ってしまった。

 

 

イオ / CV:葉月嵐


可愛い。それに尽きる。

虐められるシーンが多くて可哀想だけど、兄のように慕うエバとの掛け合いは微笑ましかった( *˙ω˙*)

イオルートがないのが残念。イオとの絡みも1回しかなかったし(  ; ᴗ ;  )

 

 


◆ CG枚数は、62(差分抜き)

 

原画家は、BL界隈では大御所の由良さん。

正直、この時代の絵柄は上手いとも言いづらい……好き嫌いが分かれそう。

終盤の2,3ワードしか登場しないガイズ両親のバストアップまで用意されてるのがしゅごい。

 

あと、筋骨隆々というよりは細身の男性が多め。

 

 

ボーカル曲:0曲 BGM:27曲 収録されていました。

 

印象に残ったBGMは、 Trane  Genosse など。

 

切ないシーンで流れるピアノ曲が素晴らしかったです。

Traneがぶっちぎりでお気に入り……なんだけど、この曲の著作権問題があったみたい( °×° )?

(既に解決済みのようです)

 

 

陵辱×サスペンスなボーイズラブADV。

 

個別ルートの作業感など不満は残るものの、斬新な設定と世界観に合う音楽で、いわゆる雰囲気ゲーとしては秀逸。

 

シナリオに過度に期待するよりかは、陵辱ゲーにしっかり読めるシナリオがついてる、と思ってプレイしたほうが楽しめるかもしれません。(あくまで私の意見)