【破談屋】人間関係を崩壊させる「破談屋」が、無くした過去を取り戻す陵辱クライムサスペンスADV【エロゲ】

総合評価

Mink │ 2002-09-27 │ 2,900円(DL版/2019年12月時点)
総合評価
(3.0)
本作の評価
シナリオ
(3.0)
キャラクター
(3.0)
グラフィック・演出
(3.0)
Hシーン
(2.5)
音楽・ムービー
(3.0)
システム
(2.0)

 

GOOD POINT

  • 個性豊かなキャラクターたちと「破談屋」としての依頼を遂行していく楽しさ
  • 物語を進めていくうちに記憶の欠片が明かされていき、先の気になる展開が繰り広げられる
  • ヒロイン視点の描写もあるため、感情移入がしやすい

BAD POINT

  • 主人公の秘密についての描写不足が目立つ
  • 尻すぼみにエンディングを迎えてしまう

 

パッケージ&特典

DLsiteのダウンロード版で購入しました。

古い作品ですが、Windows10(64bit)でも動作します。

ゲーム終了してもBGMが流れっぱなしになる不具合が発生しましたが、クリアには支障ありませんでした。(対策はシステム項目にて)

 

シナリオ

攻略順
NORMAL END(麗華エンド)→BAD END→GOOD END(未亜エンド)→REAL END の順番でクリアしました。

推奨攻略順:好きな順番でOK。後味良く終わりたい方は、GOOD END(未亜)を最後に攻略するのをおすすめします。

簡単なあらすじと攻略情報

ビル爆破事件に巻き込まれ、記憶を失ってしまった主人公一哉かずや(名前変更可能)』。

相手の感情が「色」として見えるという特殊能力を持つ主人公は、自身の過去の手掛かりを知る男に、”人間関係を徹底的に崩壊させる”「破談屋」として働かないかと誘われ――というところから、物語は始まります。


総プレイ時間は、攻略サイト様を参考にして8時間程度。

選択肢が非常に多く、陵辱Hシーンのバリエーションも豊富なため、自力でのCG・Hシーン回収は地味に大変かもしれません選択肢でセーブができない、既読スキップが搭載されていないというシステム面の使いづらさもあって、攻略を見ながらでも結構面倒でした…( ᵕ_ᵕ̩̩ )

参考 ゲーム攻略メモ 〜破談屋〜魔王の子供達NX

攻略チャートは上記サイトを参考にさせていただきました。

 

記憶のピースを辿りながら、破談屋として働いていく

記憶のピースという形で章立てされたストーリーを辿り、主人公と共にこの物語・事件の全貌を思い出していく構成で、どんどん先の展開が気になり、シナリオの短さもあってか退屈せずに最後まで楽しむことができました。

とにかく、「破談屋」という設定が面白い。

ジャンルは違いますが、漫画の怨み屋○舗を読んでいるような感覚でした。

高額な依頼料を吹っ掛けるものの、一度受けた依頼は確実に完遂し、時には非人道的かつ非合法的なやり方で徹底的に人間関係を崩壊させていきます。

こういった悪どい商売ながら、各依頼の結末は意外にも後味の悪いものではなく(キャラクターによっては職を失ったりもしましたが)、異なるキャラクター・異なる潜入場所で破談屋の個性豊かなメンバーが活躍していく姿が読んでいて非常にワクワクさせられました( ˶ˆ꒳ˆ˵ )

主人公の担当は主に女性を籠絡、陵辱することなんですが、そのおかげでサブヒロインのHシーンも充実しているのもポイントです🗝

やっぱり事件解決モノとか推理モノは読んでて楽しいね!

 

複数視点&感情が「色」として描かれるシステム

作中の合間に「REMEMBER」「FORGET」という選択肢が頻繁に挟まれ、「REMEMBER(思い出す)」を選択すると、直前のストーリーを別視点(主にメインヒロインの未亜)から読むことができます。

別視点から物語を追うことによって、より深くシナリオを楽しめましたし、ヒロインに対しての感情移入がしやすかったです。

序盤は、キャラクターの視点が目まぐるしく変化するため、状況の理解が追いつきませんでしたが、こういった推理モノでの複数視点は個人的にすごく好きなので良いシステムでしたଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭✧

未亜以外の視点も楽しめたらより良かったです。主に麗華とか。

ちなみに、「FORGET(忘れる)」を選んだことが1回もなかったんですが、選んだらエンディングに影響するのかな……

 

そして、主人公の特殊能力として「感情が色として認識できる」というのがあるんですが、プレイヤーにも分かりやすいように、メッセージウィンドウの色が変化するシステムなんかも。

確か、赤色が「情熱的・怒り」、青色が「悲しみ」など決まっていたはず(うろ覚え)

上の画像であれば、危機的状況に陥っているため感情が高ぶる赤色で表現されています。

文章やボイスだけじゃ微妙に伝わらないような感情が分かりやすく伝わるため、面白いシステムだったと思います。

ただ、この特殊能力のシナリオ上での必要性はあまり感じられなかった……

 

エンディングは難解で考えさせられる……かも

注意
下記には、物語の核心に触れるネタバレが含まれております。

ネタバレに触れる部分は()の中に白文字で書かれているため、お好みで反転してお読みください。

おそらく正史ルートは「REAL END」と「GOOD END」だと思うんですが、どちらも今まで張られた伏線や謎が全て明かされるわけではなく、プレイヤーの解釈や想像に任せる感じの終わり方でした。正直、エンディング付近は駆け足気味というか尻すぼみに終わってしまった感じがあります。

結局、九条と主人公の関係性はどういうことだったの……?二重人格)だったっていうことでいいの……?

奈津美とみずきについての説明もさっくりしていましたし、「REAL END」の彩の意味深な言動は……と、いくつかもやもやが残りました( ᵕ_ᵕ̩̩ )

私の理解力が足りないのもあるんですが、もう少し分かりやすく真相について描き切ってほしかったというのが本音。

序盤~中盤までは非常にワクワクさせられた展開だっただけに、結末の丸投げ感が目立ちました。

 

破談屋としての活躍をもっと堪能したかった……!

上記の通り、エンディングはちょっぴり残念な出来でしたが、破談屋の任務は非常に見応えがあったので、もっとたくさんの話を堪能したかった……!

目黒の人脈、主人公の女を抱くテクニック、未亜の撮影技術、麗華のハッキング能力があればどんな任務でも遂行できそう。

もう主人公の過去とかどうでもいいから、とりあえず破談屋の活動だけしていてほしかった、と思えるくらい私好みのシナリオと雰囲気でした。

本格的な犯罪や事件を取り扱っているわけではありませんが、クライムサスペンス系の作品が好きな方は楽しめるシナリオかもしれません( ˶ˆ꒳ˆ˵ )

 

キャラクター

攻略対象ヒロインは🎀全2名です。パッケージヒロインの「未亜」と、MISSION2から登場する「麗華」
音声は女性のみフルボイス仕様。

声優さんは非公開?なのか、情報が見当たりませんでしたが、麗華のゆるーい喋り方が可愛かった……( ˶˙ᵕ˙˶ )

 

聖徳院 未亜

CV:不明

主人公の相方的存在。

孤児院が襲撃され、未亜以外の人は強姦殺人をされた――という暗い過去を持つ未亜ですが、それを感じさせないくらいパワフルな女性でした。

未亜の過去も、主人公の記憶に関わってくるのですが、これも正直良く分からず( ᵕ_ᵕ̩̩ )

未亜視点で、未亜がどんどん主人公に対して惹かれていく姿などが丁寧に描かれているため、感情移入がしやすく、愛着が持てるキャラクターでした。

仕事とはいえ、好きな相手が他の女性とセックスしている場面を撮影する……というのは未亜の心境を考えると色々と辛い気持ちに。

だからこそ、GOODエンドで結ばれた時にはこっちまで嬉しくなってしまったんですが、いくら感極まっている状態だからって、初体験で青姦というのはどうなんだ()

 

立花 麗華

CV:不明

スーパーハカー女子○生。

MISSION2の中心人物であり、MISSION3からは破談屋に加入。

学園編では、未亜と主人公にセックスさせようとしたり、無邪気ゆえの恐ろしさみたいなものがあったんですが、破談屋に加わってからは雰囲気が変わって、どんどん可愛くなってきたキャラクター。

パソコン関係に疎い未亜に専門用語を並べて解説しながらドヤってる麗華が可愛くて可愛くて……🐰

 

グラフィック・演出


クリエイター情報🗝原画: おおのつとむ

CG枚数は差分込みで🎨151枚ありました。(CG鑑賞モード調べ)
イベントCGは、8:2か7:3くらいでHCGの比率が高めです。

 

大きく丸い瞳が特徴的で、綺麗系というよりかは可愛い系の絵柄かも。

昔ながらのエロゲ塗りですが、発売して17年という月日は感じませんでした。

顔の角度によっては別人に見えるようなCGもありましたが、作風にもマッチしていましたし、全体的なクオリティも高かったと思います。

個人的に、麗華のキャラデザやCGがお気に入り。PCを操作してる麗華のCGは、いま見ても遜色ないくらい可愛いと思うんだ……ଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭✧シナリオ項目参照

立ち絵の表情・ポーズのバリエーションの少なさは気になりましたが、それほどボリュームの多い作品でもないですし、各キャラのHCGが豊富だったので満足です( ˶ˆ꒳ˆ˵ )

 

Hシーン

クリックするとぼかし無しのCGが表示されます。(18禁注意)

Hシーン数は❤全20回ありました。(回想シーン調べ)
実は、麗華のイベントCGが2枚ほど埋まらなかったので、もしかしたらHシーンも+1~2回多いかもしれません。

 

Hシーンのシチュエーション

聖徳院 未亜

青姦初体験
保健体育の授業で正常位or騎乗位の解説(挿入なし)

立花 麗華

五月とシックスナイン
正常位(処女喪失)
全身ローションでバック挿入

椎名 みずき

クスコで膣観察→鏡の前で後ろから挿入

本郷 弥生

詩織をバイブと浣腸で陵辱→拘束されながら催淫薬を塗られバイブ挿入→弥生・詩織・主人公の3P陵辱→陵辱後、写真撮影
手を縛って陵辱
鬼島にレイプされる

山上 詩織

パイズリフェラ
騎乗位(中断)
パイズリフェラ→騎乗位

如月 五月

オナニー
バックで陵辱、強制中出し×2
遠隔バイブを挿入しながら授業

佐山 遥香

拘束具、目隠しをつけて公開オナニー(潮吹き)→アナルセックス(拘束具が縄のバージョンもあり)
着衣のままアナルセックス

北上 志摩

官能小説を読みながら図書室で片足上げセックス
図書室で立ちバック

仁村 恵美

草むらで青姦レイプ
元カレと復縁セックス

六条 彩

フェラ、手マン

 

メインヒロインと未亜と麗華はほぼ和姦シーンですが、サブヒロインは陵辱シーンが多め。

Hシーンは各キャラクター2~3回ほど用意されていましたが、未遂や衣装差分だけで内容は同じシーンも一部あります。

グラフィックやシチュエーションは良かったんですが、尺が短いため、実用性は低めかも。

BADエンドの未亜・麗華を陵辱するシーンなんかは、もっと派手にやらかしてほしかった……( ᵕ_ᵕ̩̩ )

シナリオが面白かったのでそこまで不満はないですが、「陵辱」を売りにしてる割には描写が薄かったので、もっと徹底的に鬼畜主人公に作り上げても良かった気がします。

 

音楽・ムービー


楽曲情報🗝

  • イメージソング:【Palette】 / アーティスト:不明
  • イメージソング:【Promise】 / アーティスト:不明

音楽鑑賞モードがなかったのでBGM数は不明ですが、ボーカル曲は2曲収録されていました。
アーティスト名も分からなかったんですが、作中では人気絶頂中のアイドル「椎名みずき」が歌っている設定です。

 

椎名みずきが歌う、昭和のバラードのようなボーカル曲は、エロゲソングっぽくない独特な雰囲気がありました。

あまり印象に残りませんでしたが、タイトル画面の曲のイントロは結構好き。

ただ、猫耳つけてるアイドルが歌う曲じゃないのは確かwww

 

システム


クリア後のおまけ🗝

  • 証拠写真(CG鑑賞モード)
  • 破談結果(Hシーン回想モード)

 

参考 破談屋|修正・拡張パッチミンクミュージアム

上記の公式サイトから、修正パッチが配布されています。

パッチを適用してからのプレイをおすすめします。

 

主人公の名前は全角5文字以内で変更可能です。(デフォルトは「一哉」)

Windows10(64bit)の環境では、ゲーム終了すると音楽が流れっぱなしになる不具合が発生しました。

しばらくしても鳴り止まないので、タスクマネージャーから破談屋らしきソフトを強制終了したら止まりました。右側の「×」で終了しても、タイトル画面から終了しても同じ不具合が発生します。(修正パッチを当てても変わらず)

といっても、プレイ自体は特に問題なく最後まで可能です🗝

コンフィグは、文字速度の変更&エフェクトの有無が設定できたので助かりましたが、各音量調整ができたら尚良かったです。

あと、バックログが未搭載でしんどいなぁ……と思っていたら、クリアしてからメッセージウィンドウ右側のコマンドを”長押し”して巻き戻すということに気付きました。

押しても反応なかったからWin10では動作がおぼつかないのかと思ったらまさかの長押し……ッ!

このことに早く気付いていればもっと快適にプレイできたのに……( ᵕ_ᵕ̩̩ ) といっても、古い作品のため、痒いところに手が届く利便性はなく、今のエロゲ環境に慣れていると不便な点が多々。

選択肢が多いのにも関わらず、既読スキップが搭載していなかったり(強制スキップのみ)選択肢が表示中はセーブできないところが気になりました。

2周目用に、タイトル画面から各ミッション、各ピースに飛べる機能があれば有り難かったです…!(  ; ›ω‹ )

 

まとめ

こんな人におすすめ

  • クライムサスペンス、推理作品が好きな方
  • 人間関係を崩壊させたい方(?)
  • ヒロインにセックスシーンを見られながら撮影されたい方

凶悪事件に関与していると思われる記憶喪失の主人公が、破談屋として働いていく内に、徐々に記憶を取り戻し……と、いざ記憶を取り戻す瞬間までは面白い作品でした。

考察しがいのある作品や、読み手の解釈に任せる系の作品が好きな人にとっては、色々考えさせられて「REAL END」の終わり方なんかは楽しめるのかもしれませんが、個人的には、未亜と主人公の関係性、主人公の特殊能力、みずきと奈津美について――と、しっかり説明してほしかったところ。

破談屋としての任務がメインとなるエピソードは非常に引き込まれるシナリオだったので、この雰囲気のままずっと味わっていたかった。それくらい、「破談屋」という設定は素晴らしかったので、全体的なボリュームのかさ増しと、伏線回収をしっかりしていれば、良作になり得たかもしれません。

ところどころで惜しい点はあったものの、ミンクの中では今のところ上位に食い込む作品になったと思います。

人間関係を崩壊させる――という破談屋に惹かれた方は、ぜひプレイしてみてください( ˶ˆ꒳ˆ˵ )

【破談屋】の購入はこちら!

Mink │ 2002-09-27 │ 2,900円(DL版/2019年12月時点)
クリエイター情報
タイトル破談屋
ブランドミンク
発売日2002-09-27
原画おおのつとむ
シナリオ羅路鬼観斗
ジャンルAVG
プレイ時間8時間

 

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